知っているようで知らない現状 リハビリテーションの現状

リハビリテーションの現状について、私が実際に見た現状をお伝えします。

私の両親のリハビリテーションが開始されるまで

脳卒中(脳梗塞)で倒れた場合、その発見と詰まった
場所によって、麻痺の状態や後遺症の有無が大きく
変わります。発症後は、速やかに手術や再発防止のための
検査・投薬などが行われます。

もちろん、症状が悪化しないように絶対安静の状態です。
そのため、実際に症状が治まるまでは、
リハビリは行われないのが通常であったようです。

しかし、最近では発症後24時間以内にリハビリを開始すれば、その回復が大きく改善されると
いうことがわかってきたようです。実際にそれを実践している病院はまだまだ少ないようでしたが・・・
私の両親の場合も、入院後1週間位経過してから、リハビリが開始されたように思います。

脳卒中(脳梗塞)の”3つの時期”とは?

脳卒中(脳梗塞)には大きく分けて3つの時期があります。

急性期
発症から2週間位の期間
回復期
発症後3ヶ月以内から最長9ヶ月
維持期
退院後の日常生活を送り、
在宅・訪問でのリハビリテーションを送る時期です

リハビリの”3つの専門分野”とは?

リハビリは、大きく分けて3つの専門分野に分けて行われます。

理学療法士
身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、
治療体操その他の運動を行わせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の
物理的手段を加えることをいう。手足などの機能回復や歩行訓練などの身体能力回復の
ためのトレーニングなどを行っていきます。
作業療法士
作業療法とは、身体や精神に障害がある人に対して、社会適応能力の回復のための
訓練などを行っていきます。具体的には、麻痺のある状態での着替え・食事・トイレなど、
麻痺のある状態での日常生活を送るための訓練と言ってもいいと思います。
言語療法士
失語症、構音障害、言語発達遅滞などにより言語機能(話す、人の話を理解する、
書く、読む)が障害され、正常なコミュニケーションが困難な患者に対して、
言語機能の評価を行い、訓練と指導を行うのが言語療法士です。
言語障害がある人へのリハビリテーションになります。

リハビリの現状に向き合ったこと

私が諦めずに両親と向き合う事で出来たこと

母がリハビリ専門病院に転院するにあたり、「主治医から、もう手足の麻痺は完全に残ると思って欲しい」そう言われました。動くようになることを信じていた私は、一瞬目の前が真っ白になる感じがしました。ここでは、麻痺した部分は動かないことを前提に、「麻痺のない方の身体で日常生活を送れるように訓練をしていきます」とのことでした。

しかし、私はリハビリの本をたくさん買い込み、インターネットでも様々な情報を探して、6ヶ月以内をめどとして、回復する可能性があるという確信を得て、自分自身でもリハビリのサポートをしようと決めました。そこで、様々なリハビリの専門家から情報収集を行い、体力回復と再発予防のための
サプリメント
等を紹介していただき、いくつかのリハビリ専門施設で活用されている「リハビリ整膚」を行っていくことを決めました。

母が入院しているのはリハビリ専門の病院とはいえ、3人の専門家の先生がそれぞれ40分位しかリハビリをしてもらえません。移動の時間などを入れれば、1人30分前後のリハビリ時間しか無いように思います。つまり、1日の中で1.5時間くらいしかリハビリを行っておらず、残りはベッドの上ということなのです。

また、リハビリの病院では、3ヶ月をめどに退院の話が出ます。ベッド数も限られているため、それが病院の方針のようなのです。そのあとは、介護保険の適用となる施設へ転院になってしまうのです。
何とか可能性がある3ヶ月の間に、家族を含めた万全のフォローが必要だと感じました。
そして私は主治医に許可を得て、サプリメントの摂取と、週に2回のリハビリ整膚を行うことにしたのです。

ベッドに横になっている時間が長いため、筋肉は落ちてしまい、体力も大幅に低下します。
するとリハビリをしていてもすぐに疲れてしまいます。それを予防するために、プラセンタ系のサプリメントを。さらに、再発予防のために、血液がサラサラになるナットウキナーゼなどのサプリメントも服用しました。

「リハビリ整膚」については、整膚師の方々にその方法をわかりやすく教えていただき、お見舞いに行った際に最低1時間位は実施しました。そして、それ以外の時間については、自分で自分に対しての施術を実施してもらいました。それにより、固まっていた筋肉がどんどん緩んでいったように思います。全く動かなかった手足も少しずつ動くようになってきました。今では、車椅子生活からも脱却し、言葉は普通に戻り、杖をつきながらですが、一人で歩くことも可能になってきています。病院の先生も驚きの回復のようです。
私は、本当に諦めなくて良かった!と心から思いました。

このように、限られた時間の中で最大限の努力を行えば、回復は可能であると考えます。
そのためにも、家族のみなさんには絶対に諦めずにサポートをして欲しいと思います。主治医の先生と病院スタッフのみなさん、家族のみなさんで力を合わせて全力でリハビリをおこない、少しでも回復につなげて頂きたいと思います。

最後に私事になりますが、リハビリスタッフの皆さん、整膚師の関口さん、後藤さん、
本当に諦めずによかったです。感謝致しております。有難うございました。

脳卒中予防・リハビリテーション.com 管理者 森徹織

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